構築経緯
使い慣れているゴツメカバ+耐久リザY+眼鏡テテフから構築を組み始めた。
重い積みアタッカー全般に対して切り返しができるトリルABミミッキュ、今期数を増やしているように感じたテッカグヤを誘い取り巻きごと潰しに行くことができる格闘Zカミツルギ、ここまでで薄くなってしまっているゲッコウガに対してクッション+処理の役割を担えるスカーフレヒレをそれぞれ採用した。
コンセプトは
・なるべく対面的に動く
・攻め駒が明らかに不利になる相手に対して最低限のサイクルをできるようにする
個体解説
腕白 砂起こし
215(252)-132-187(252)-x-92-68(4)
物理に対するクッション。前期とは一転し身代わり持ちのボーマンダが数を増やしていたため氷の牙を採用したかったが、削りを入れてレヒレやツルギを通す立ち回りがそこそこあったためステロを切ることができなかった。
控えめ もうか→日照り
185(252)-111-113(116)-211(100)-136(4)-125(36)
火炎放射 オーバーヒート 地震 目覚めるパワー氷
晴れ下の一致技として強力な火炎放射とオーバーヒート、ヒードランに臆せず選出できる地震を入れ、@1の技をソラビとめざ氷で悩んだが、前述の通りにカバの氷の牙を切ったためカバマンダガルドに対して立ち回りで強引に勝ちに行くためのめざ氷を採用した。
カプ・テテフ@拘り眼鏡
臆病 サイコメイカー
145-x-95-182(252)-136(4)-161(252)
サイコキネシス サイコショック ムーンフォース シャドーボール
最初は控えめ耐久振りで使っていたが、臆病CSにすると明らかにマッチングする回数が多かったリザグロスミミガッサポリ2に対してテテフカバツルギと選出することで安定して勝てることに気づき変更した。準速ボーマンダよりSが早いため初手対面した時にこちら側が上から特性が発動した場合に眼鏡が警戒されづらいという利点もあった。
意地っ張り 化けの皮
155(196)-143(156)-119(148)-x-126(4)-117(4)
じゃれつく 影うち 呪い トリックルーム
積みに対しての切り返し、ゴーリ対策、呪いによる削り等色々な仕事ができて、更に対面性能も持ち合わせている超万能ポケモン。
カミツルギ@格闘Z
陽気 ビーストブースト
135(4)-210(68)-152(4)-x-76(196)-174(236)
リーフブレード 聖なる剣 はたき落とす 剣の舞
少しAに振ることでステロやはたき等を絡めて剣舞格闘Zである程度Bに自信のあるテッカグヤも飛ばすことができる。ボーマンダやゲンガーがいないパーティーにはかなり選出機会が多かった。カミツルギに限った話では無いが格闘Zをもったポケモンがカプ系やリザードンと非常に相性が良いように感じた。
控えめ ミストメイカー
151(44)-x-135-156(212)-150-137(252)
ゲコやサザンを見たらほとんど選出していた。前期の記事を読んだ感じや自分で今期潜った感覚でスカーフゲコは全盛期ほどいないと思ったので割り切ってこのポケモンで見ていた。全体的に削った後に終盤このポケモンで抜いていく動きが思ったよりもあり、本来の役割以上の活躍をした。
終わりに
(以下敬体)
終盤このパーティーはそこそこ数の多いマンダガルドの並びが明らかに重いと分かっていながらも改良案が思い浮かばなくそのままでずっと潜ってしまい、最終日の朝は2050~2110の間から全く動きませんでした。マジで悔しいです。
TN Chilly 最高2127 最終205x
パーティー名について
どうしようか悩んでいたところをお友達に名付けてもらいました。霧剣で『ミストソード』と読むそうです。