割と序盤の方にHDポリゴン2がガチグマ、 ブリジュラス、サーフゴーあたりの環境TOPに来る特殊全般に強く出れ、最速眼鏡サフゴと合わせるとこれらのある程度の型に対応できると思い構築がスタート。
上記2匹では竜舞カイリュー、マスカーニャはじめとする物理ポケモンがきついためHBブリジュラスを採用。
上3匹ではアシレーヌ、ウルガモスに勝てないのでこれらとの対面から崩しを行える鉢巻地面テラスガブリアスを採用。
ここまでで、レギュHのスタンパ?(採用率高めのポケモンの並び)にはポリ2+ブリ+ガブorサフゴ選出である程度戦える感じになっていた。
残りママングライ含む受け寄りに勝てるポケモンが欲しかったためとりあえず適当に見た目の強さ込みで身代わりバトングライとバトン先としてシルク挑発ガチグマを採用。
上にも記載したポリ2+ブリ+ガブorサフゴの選出が中盤に流行っていたステロブリ展開に対して誰もステロが痛くなくブリの処理にもそこまで困らないおかげもあってか上記6体並びで序盤〜中盤では最速2000,最速2100と割とすんなり勝てたため、中盤~終盤にかけては別ロムでこの形から微調整をしていった。
上に記載の通りとりあえずで入れてたグライオン、ガチグマの枠を変え、この2枠で「ママングライやヘイラッシャ絡みに勝てる、地面の一環を切れる、壁キュウコン+サフゴに強い」あたりの条件を満たすポケモンを考えた。
浮遊挑発ガラルマタドガスが前2個の条件に当てはまり使用感もよかったためすんなり決まり、残り壁キュウコン+サフゴに強い枠を色々試した(すり抜けシャンデラとかコートチェンジエスバとか瓦割セグレイブとか炎ケンタロスとか使った)最終的に最終日2日前くらいに使用したHDラウドボーンが壁キュウコン絡みにそこそこやれて、壁キュウコン以外の並びにもそれなりに選出し活躍したため最後に使うことに決めた。
6匹の並びができた段階でパーティーのSが全体的に遅すぎて初手オオニューラに好き放題されてそこそこ負けた点、ラウドボーンを入れたためウルガモスに困らなくなった点からガブリアスの型を鉢巻からスカーフに変更。ここで最終日に使用した形となった。
これにより相手のアシレーヌがかなり重くなったが、最後は気合で誤魔化した。
183-200(252+)-116(4)-X-105-154(252)
ASぶっぱ
無振りマスカーニャに逆鱗がちょうど100%~入るためA特化での採用。
技構成のステルスロックはヒスイバクフーン入りのママングライに対して初手バクフーンに合わせてスカーフを見せママンボウに引かせるところにステロを押すことでTOD有利になるのとキュウコン絡みに選出してステロだけ撒いて欲しかったので採用した。
上の二点とオオニューラ入りと再戦等で相手の初手マスカーニャ一点読みする時くらいが明確な選出対象であとは刺さってるなと思った時にたまに投げるくらいであった。
191(244)-x-112(12)-125-161(252+)-80
D特化 余りB
VSスタンパにて、初手に出て来るポケモンがほぼブリジュラスかガチグマであったため比較的強めに出れるこのポケモンを初手投げした。
特性DLにすることでブリやガチグマ、ほとんどのサフゴ対面でCを上げることができ対面や裏への負荷をかけることができる。
技はサフゴガチグマへの負荷意識でシャドボれいび、ブリの処理を安定させるためや出し負けても取り合えずうてる電磁波、自己再生で変更の余地はなかった。
初手ブリジュラス対面は電磁波スタートし次のターンで一度殴り相手が頑丈だとわかればポリでそのまま倒しに行く。持久力とわかればボディプ等うたれるため再生連打で麻痺待ちをし、体力満タンになったタイミングでサフゴ引きを行う。この動きでブリの処理はかなり安定した。初手電気テラスエレビ選択のみ裏目となるが、再戦以外で初手からテラスを切られることはなかった。
ガチグマに対してはレイビをうち相手がテラスを切らなければ難なく対面勝てる。チョッキノマテラブラムを押されても再生→電磁波とうち麻痺待ちして痺れ次第殴るで基本対面勝てる。唯一シルクのみ相手をちょっと削っただけでほぼ一方的に突破されてしまいここに対しての解消策が構築に存在していないのでここは反省点。
相手のサーフゴーに対してこちらのサフゴと合わせてトリック、技の一環が切れている点、ほとんどのサフゴがDLでCが上がることからシャドボ連打していれば起点になることは無い(最悪テラス強要できる)ため相手のサフゴはポリとサフゴ(ラウドボーンでも可)を合わせて処理をすることができた。
上記の動きでVSスタンパにテンポをとることができた。
スタンパ以外にもほぼ選出し適当にクッションしながら麻痺を撒き散らして耐久しているだけで強かった。
テラスは格闘半減の毒、フェアリー割とどちらでも良かったのでブリと被らない毒とした。
あまりをBではなくS12振りにすると麻痺後の最速ミミッキュ、最速イエッサンを抜けるのでこっちのほうが良かったかもしれない。
175(100)-x-115-173(156)-111-149(252+)
最速 臆病サフゴのシャドボ87.5%耐え 余りC
相手のガチグマやブリジュラスを大きく削れる眼鏡での採用。またポリ2と合わせて相手のサフゴの処理をするのに一応都合が良くなるため最速とした。C特化にしたかったが物理特殊技共になんかミリ耐えして勝つ対戦がそこそこあったため上記の調整で使い続けた。(具体的にはオオニューラの悪テラス地獄突き、無振りガチグマの大地の力など)
有利対面をつくりひたすらゴールドラッシュを連打し続けて相手へ負荷をかける。
眼鏡サフゴに対して特筆することはないが、強いて言うとシャドーボールを簡単に押してしまうと相手のテラスやガチグマ引きで損することが多いため詰め盤面が見えている段階以外では基本的にゴルラorトリックのみを押すことを徹底した。
197(252)-112-198(236+)-145-85-108(20)
S気持ちのミラー意識で20振り 残りHB
対物理最強ポケモン。ポリやサフゴでうまく相手のサフゴ、ガチグマあたりを処理すると基本的にこのポケモンに勝てるポケモンがいなくなる。
つませの鉄壁+ボディプに加えて残り二つの技をラスカとドラテとした。ラスカは主に相手のミミッキュ、ボディプ耐性のテラスを切った相手への打点となる。ドラゴンテールは相手のカイリューに後投げのあと鉄壁スタートするとアンコールで即負けをしてしまうことがあるため一度様子見でうつために採用している。吠えるの方がグライオンに強いが、ステロを撒く対戦がほとんどなくカイリューのマルスケを削りながら退場させられる点が勝敗に影響することが多かったためドラテとした。他にもサフゴ後出しへの負荷やイダイトウへの遂行速度意識のあくは、10万あたりも採用の余地がありそう。
最速ドドゲザン、最速ガチグマあたりに抜かれてるせいで負ける対戦もあったためBを削りSを伸ばしても良かったかもしれない。
テラスは地面等倍、格闘半減のフェアリー。机上論なら虫や飛行もアリかも?
172-x-176(156+)-105-103(100)-80
HB 少しだけD振り(明確な調整先はいない)
終盤かなり多かったママングライ、ヘイラッシャ絡みの受けに強く、地面の一環を切れる枠として採用。かがく変化ガスではないが挑発を入れているためグライオンが挑発はたきの型以外なら勝てる。そもそもこのポケモンの圧+裏にもラウドボーンがいるのもあってかグライオン自体ほとんど出てこなかった。
ママンボウ絡みにはグライオンが出てこなくとも毒びしを撒いてポリゴン2で耐久したり、ブリでドラテ連打しているだけでそれなりには勝てた。挑発があることでヘイラッシャの眠るやドオーの再生を阻害し受けにもTODで勝つこともできた。
受け系統以外の構築でも毒びし撒いてポリやラウボで粘っているだけで勝てそうな構築には選出をした。その際に相手の特殊に対して居座って毒びしや毒毒を押したい場面がそこそこあったため少しだけDにも振り分けた。
211(252)-x-124(28)-131(4)-135(220+)-87(4)
HB 意地ガブの地震87.5%耐え 残りD
VSキュウコンサフゴに対してポリゴン2がサフゴ対面で少しだけ壁ターンを枯らした後巧みかゴルドしか飛んでこないタイミングで着地させテラスを切りフレアソングを押すことでサーフゴーに勝てつつキュウコンの後出しも許さないため壁の再展開もさせずらい点が強かった。裏によくいるガブやサザンドラに対しても展開次第ではこのポケモンでそのまま貫くことができた。
上記以外にも相手のジャロウルガあたりに切り返せる点やポリの麻痺撒き、マタドガスの毒びし展開からこのポケモンで詰める動きも取れたりした点からそこそこ選出頻度も多かった。
技はフレソン怠けるは確定で残り2枠は物理も起点にできるようになる鬼火、構築内にある麻痺、毒、火傷と相性のいい祟り目とした。サザン意識の魅惑も本当は欲しかった。
テラスタルはサフゴのゴルラ意識で鋼半減の中から地震等倍の水を選択。
選出パターン
スタン系統 ポリ2+ブリ+サフゴ
ウルガ入りスタン ポリ2+ラウボ+サフゴorブリ
ママングライ マタドガス+ポリ2+ブリorラウボ
ヘイラッシャ絡み ポリ2+マタドガス+サフゴorラウボ
キュウコン展開 ポリ2+ラウボ+ガブorブリ
(パッとこれくらいしか思いつかないので後からもっと追記するかも)
重いポケモン
キョジオーン 最終日付近ほとんどマッチングしなかったため切った。キョジの裏にママンがいるのは勝てないがそれ以外はサフゴで死ぬ気で頑張る。
アシレーヌ サフゴ+ポリ、ポリ+ラウボ、マタドガス+ポリorラウボみたいな形で頑張れば処理自体はできる。
TN スカーレット 最終レート2204 最終5位
8時30分くらいに最高地点から切っているキョジオーンに完敗してそこからなんとか最後に滑り込みで2200に戻して終わり。1位との差があまりにも大きくて悔しい気持ちも大きいけど最終5位自体は嬉しいし、半年以上ぶりに最終日までポケモンするのも楽しかった。
もう一ロム TN ネネ 最終2178位